秋田杉の漆塗り曲げわっぱ
当店自慢の漆塗り曲げわっぱとは
当店では大館曲げわっぱの内側に漆塗りを施した商品を40年以上前から販売しています。
発売当初から、ずっと人気のあるベストセラー商品です。
内側に漆塗りを施した曲げわっぱは扱っているお店が少なく、当店は数少ない製造メーカーの1つです。
摺り漆(拭き漆)仕上げの曲げわっぱは市場にたくさん出回っていますが、本漆を刷毛塗りした曲げわっぱは熟練の技術を要することもあり、限られたお店でしか取り扱っていません。
ウレタン仕上げの大館曲げわっぱに本漆を刷毛塗りすることで、強度と扱いやすさを追求し、尚且つ漆の光沢が高級感を演出いたします。
摺り漆(拭き漆)仕上げの商品と比べると木の素材感は劣りますが、強度が増すためさらに扱いやすくなり、漆の高級感・経年変化による漆の発色を目で楽しむことができます。
漆塗り曲げわっぱの特徴
〇漆には天然の抗菌作用があります。そのため、中のお料理が傷みにくく、味が変わらずにずっとおいしくいただけます。
〇曲げわっぱ弁当箱はプラスチックの商品とは違い、杉の温かみを感じることができます。見た目はもちろん、お弁当がとってもおいしくなります。
〇使えば使うほど漆塗りの部分が発色(深みのある色から鮮やかな色合いに変化)しますので、経年変化を楽しむことができます。
〇白木仕上げの曲げわっぱと比べると、漆塗りの曲げわっぱは取り扱いが楽なので、毎日お気軽にご使用いただけます。
〇電子レンジの使用ができないためお弁当はアツアツで、といった方には残念ながらおススメできません。
漆塗り曲げわっぱの使い方、使用上の注意
当店の曲げわっぱは内側を漆塗りしているため、白木仕上げの曲げわっぱより取り扱いが楽ですが、下記のことはお守りください。
○柔らかい素材ですので手荒い扱いをしますと破損の原因となります。
○直火や電子レンジ・オーブン・食器乾燥機のご使用はできません。
○直射日光に長く当てたり、高温の場所に置いたりしますと変形や破損の原因となります。
○ご使用後はお湯か水で汚れをよく洗い落とし、必ず乾いた布で水分を拭き取ってください。
特に白木の部分はカビが発生しやすいので、上向きで陰干しをしてよく乾かしてください。
○クレンザーやタワシ等は皮膜を傷つけますので使用しないでください。
※自分流の使い方で長くご愛用いただいているお客様もいらっしゃいます。
あんまり神経質に考えず、お気軽にお使いください。